酔わないと言えないような出会い

合コンの画像

とりあえずどうやって婚活を始めたらいいか分からない私は、寿退社をした2歳年上の元同僚に話を聞くことにしました。

今の会社に入ったのも同じ時期だったので、寿退社してからも連絡は取り合っていたのです。

旦那さんが出張でいないと言うことだったので、彼女の部屋で家飲みすることになりました。

家に到着してから1時間ほどは、新婚のノロケばなしを聞かされました。

「旦那の優しさ」自慢だったり、「私頑張ってる」アピールなど、様々なエピソードトークてんこ盛りでしんどかったです。

新婚のノロケばなしなんて聞きたくもなかったけど、婚活の相談をするために「我慢して笑顔で聞くしかない!」と忍耐しまくりモードでした。

いよいよお酒もまわってきたところで、シラフだと恥ずかしてく聞きにくい出会いや婚活についての話を探り出したんです。

すると驚きの事実を知ることになったんです。

 

酔わないと言えないような出会いとは

この旦那さんは一部上場企業のエリートサラリーマンです。

本来なら出会えるチャンスがないような玉の輿の男です。

彼女がどうやって知り合ったのかと言うと、彼女の友達で玉の輿狙いの合コンを企画している女の子がいるらしいんです。

その人が企画した大掛かりな合コンで、旦那さんのことを見つけたみたいです。

でも残念ながら彼女は、ハリセンボンの近藤春菜似で「角野卓造じゃね~よ」が持ちネタの女子です。

ぶっちゃけ外見勝負だと勝ち目なしで、合コンや婚活パーティーでは戦闘能力ゼロだと思われます。

それがどうしてそこそこイケメンの玉の輿をゲットできたか、どうしても知りたかったのです。

出会いの場は玉の輿合コンだということは聞いていたので、そこからどうやって彼(旦那)をゲットしたのか具体的に聞き出そうとしました。

しかし、彼女は「ん~、なんとなく惹かれ合った」とか「気付いたら仲良くなってた」とか、奥歯に物が挟まったようなことしか言いません。

とにかくお酒をどんどんすすめて、ヘベレケにして口を割らせようと試みました。

かなり酔いも深くなってきて、彼女の口もだいぶん軽くなってきました。

酔った勢いもあってか、夜の夫婦生活の話なんてもの聞かせてくれるようになってきました。

「旦那は早い」だの「毎晩求められる」だのあまり聞きたくもない性生活の話を聞かされたのですが、そこに2人の出会いのヒントがありました。

旦那はお酒が好きで、飲むとかなりのドスケベになるそうです。

そうなるととにかく求めてくるそうで、「最初に出会った日もそうだったんだよねえ~」と、ポロッと私が知りたかったコトの真相を口にしたんです。

ここはチャンスだと思い、「出会ってすぐにヤッちゃったの?」と聞くと、「ウン」とうなずき衝撃の真実を語り始めたのでした。

事の顛末はこういうことでした。

 

酔った勢いとはよく聞くけど・・・

合コンで最初に彼に会った時、彼はすでにかなり酔っぱらっていたそうです。

あまりにも酒癖が悪かったので、同席していた女性たちはドン引きしていました。

そこをすかさず彼の懐に入り込み、そのまま合コンを抜け出し夜の闇に消えていったんだって。

それだけでも「なかなかやるなぁ~」と思ったんだけど、真実はもっとエグいことになってました。

合コンを抜け出す前に彼をその気にさせるため彼女がとった行動とは・・・・。

合コン会場のトイレに二人で入り、ある程度のところまで許しつつ、「続きはここじゃ嫌」とウィスパーボイス。

そのまましけこみ、デキ婚狙いの所業を繰り返したそうです。

聞いてる私がドン引きしましたが、泥酔している彼女は勝ち誇った顔で話し続けています。

結果的には授からなかったけど、シラフの彼はとても生真面目て責任感の強い男だったらしく、責任をとってそのまま交際がスタートしたそうです。

そこから彼女も手料理をふるまったり彼の疲れを癒やすように心掛けたりして、お互いに愛を確かめ合いながら結婚への意志を深めていったそうです。

最後だけキレイにまとめられた気がしたけど、序盤はゲスの極みかと思いました。

確かに泥酔しないと話せない内容の出会いだなぁ~と思いつつ、幸せそうにしている2人の写真を見て「結果オーライ♪」と
心の中でつぶやいてしまいました。

私には到底できることではありませんが、これぐらい準備をして本気で取り組まないと玉の輿には乗れないんだなぁと思い知らされました。

出会いがないとか、イイ男がいないとか、そんなことを嘆いている自分が「ダメだなぁ」と痛感したんです。

お酒の勢いを借りることはしたくないので、シラフでも話せるような出会いの方法で「素敵な結婚相手を見つけよう!」と心に決めた夜となりました。

あまり参考にはならなかったけど(ゴメン!)、その本気度と行動力は見習いたいと素直に思いました。

彼女の幸せそうな顔を見ていると、「私も結婚したいな~」と思わず口から出ちゃったほどです。

「あんたも酒の勢いで男を飲み込んだら!」とけしかけられましたが、男を飲み干すなんて小心者の私にはとてもできません(泣)